みなさま Bonjour!
4/4から二十四節気の第五節、清明に入りましたね。
私の今日の書斎はこちら(南麻布の某額縁庭園)です↓
みなさまの好きな桜スポットはどちらでしょうか🌸
4月に入り、井の頭公園、目黒川、鎌倉、そして青山。ある日は親と、ある日は一人気ままに🌸
昨日は鎌倉を満喫♪
お仕事の合間に江ノ電沿線を。
鎌倉でのお仕事サイコー!大好き!
成就院。由比ヶ浜を眼下に↓
御霊神社の桜と江ノ電↓
こんな目の前を電車が🚞!
極楽寺。茅葺にキュン❤️↓
長谷駅下車し、海辺へ。強風のおかげでウィンドサーフィンの方々も気持ちよさそうでした。海、入りたい。。。↓
さて20代初めから欧州で暮らし、帰国後も数ヶ月単位でフランス・イタリア・スイスのレストランに入り修行。
時間があれば世界を一人旅して歩いていたから、私の外国での思いではその地の人々とのものがほとんどです。
そのためか、おそらく人一倍日本人としてのアイデンティティをしっかり持っています。
日本を単身飛び出しあちらで過ごしたからこそ、日本の素晴らしさを心からわかるようにもなりました。
だから、専門はバリバリのフレンチですが、実際に好きな料理は日仏融合の食なんです。
前回のブログでは、発酵食が大好きだとお話ししました。
世界各国には素晴らしい発酵食品があります。
日本にフォーカスして見てみると、我が国の食文化に欠かせない「こうじ」という
存在に行き着きます。
そう。
蒸した穀物にこうじ菌を増殖させたあの白いつぶつぶです。
私の料理にもこうじは欠かせません✨
ところでみなさんはどちらの字を使いますか?
糀。
麹。
私は糀です。
これには理由があります。
日本では昔から蒸した穀物(主には米。や 麦、大豆も)にこうじ菌をまき、様々なこうじを作ってきました。
米ベースのこうじは、高温多湿の室(むろ)中でまるで米に花が咲いたように見えたので
「糀」と表したそうです。
では、麹は?
これは麦にこうじを繁殖させえつくる中国のこうじだと言われます。
麦に菊。
こちらも美しい表現ですね😘
というわけで、どちらかというならば日本の米こうじには「糀」という字を使いたいと私は思うのです。
先日、ふきのとう、こごみ、そら豆などをゲット!ふきのとうは、ホロ苦甘デトックスペーストにしました。
まず、蒸したふきのとうと麦味噌をボッシュのユニバーサルカッターに入れスイスイ潰します↓
次に「糀」とおかゆで手造りしたノンアルコールタイプ甘酒を加えます↓
それだけで春のホロ苦甘デトックスペーストができあがり!
ふきのとうにはDETOXに効く植物性アルカロイドが含まれていて、代謝の鈍る冬の間にたまった体内毒素の排泄を助けてくれます。
ご飯に豆腐にと楽しみ、あっという間に終わっちゃいました。
最近、駅の階段も数段飛ばしでスイスイ登ってしまいます。
むむ。
この身の軽やかさ。
ふきのとうで毒が出て、こうじパワーでタフさも倍増したに違いない⁉️
自然の恵みにはいつも脱帽~👒
最後は御霊神社の緋桃です↓