みなさまbonjour!

大都会TOKYOにも、大自然江の浦にも春がやってきました。

青山も自然がしっかりあり、お散歩をしながら春の息吹をさがしまわっています。

一番ちかくではベランダのフリージア。
毎年芳しい香りをプレゼントしてくれます。

香り繋がりでは、大好きな江の浦の畑にひっそり顔を出すムスカリ。

畑にはこんなに美しい濃いピンクのオカメ桜や菜の花が咲き乱れ、スプリングパラダイスです。

フランスでは、パック=復活祭も近づいています。
長く厳しい冬との決別の時期で、人々の気持ちも街の雰囲気も華やぐ頃🌸

春になるとみなさんどのような気分になりますか?

自然の命の息吹をあちこちで感じるからか、私は
「精一杯この与えられている命を大切にして生きよう」
という気持ちになります。

 

今日は、私の好きなココ・シャネルの言葉をご紹介したいと思います。

20歳の顔は自然がくれたもの。

30歳の顔は、あなたに生活によって刻まれる。

50歳の顔には、あなた自身の○○があらわれる。

さて、◯◯には何という言葉が入ると思いますか。

品格?人生?気分?

答えは、「価値」です。

 

あなたはシャネルの記したどの年齢に近いでしょうか?

生きていれば永遠に20歳ではいられませんよね。
どんどん歳を重ね、50歳、60歳、70歳、80歳、、、と変化していきます。

私の教室には19歳から75歳まであらゆる年代の生徒さんたちが通っています。

そしてそんなみなさんと接していて思うことは、どの年齢も美しい、ということ。

若いからキレイ、中年だからキレイではない。
そんな公式はないのだ、と日々実感しています!

フランスでは女の価値は45歳以上からあがると言われます。

長く生きるほど多くの経験を重ねているから人間としての深みや優しさが増し、話していて心地よい。

これは私の友人のフランス人男性達の言葉。本心からの言葉だと信じたい(笑)

歳を重ねることは、劣化ではなく熟成。

花は、蕾から開花し、そして満開を迎え、やがて枯れて散るからこそ美しい。

人の一生も、刻々と変わっていくからこそ味があり楽しい。

自然に刻まれるものは全て自分の生きざま。

先日、免許更新で撮った写真に衝撃を受けた私ですが、すべて受け入れて行こうと思います😉

シャネルがもし60歳、70歳についての言葉も残していたなら、それはどんな言葉だったのでしょうね