みなさまbonjour!

明日、私のフランスの兄フランクが、ガールフレンドと一緒に日本に
やって来ます!
今回は京都からのスタートで、下呂、飛騨、石川県、を巡るそうです。

香港の友人は、ご両親と共に伊豆の桜を満喫したとのこと。
フランク達のために京都の桜もまだ残っていてね。

都内で遅めの桜としてオススメなのはこの上の写真、明治神宮奥の原っぱにある秘密の桜。

昨日の朝はこの木の下で2時間程過ごしました。地面まで枝が落ちていて、目の前に花が来てます🌸

↑こんな色気のない靴下でも、上から降ってくる花びらを添えれば春モードに❤

 

保育園の子供達がチューリップの花の唄を歌いながら行進してます。↓

来週は、桜の日本3大名所の一つである福島県三春の滝桜を観に行きます。

ところで桜はバラ科。花には抗糖化作用もあります。

「日本人は桜を食べるのよ」
とフランス人に話すと驚かれます🌸

「フランス人は薔薇やすみれを食べるのよ」と日本人に言うと「へ~!」とびっくりされます(笑)🌹

 

4/2の月曜日。
あまりに天気がよく暖かかったので、思い立って私の畑のある小田原市江の浦へでかけました。

案の定この日の海はまるでコート・ダジュール🌊

まずはつくしがお出迎え!

海側ではチューリップがこんなにかわいく咲いています。

野生化させた薔薇は、気が早く、もう蕾を持っていました!

これが咲くとその場で摘んで食べます。
そのままでは苦いので杏と一緒に食べるのがお気に入り💘

毎年5月、薔薇が見事に咲く頃、生徒さんや友達を誘い畑会をしています。
今年は桜も早かったように、どうやら薔薇もかなり早そうです。

気ままにとったハーブとお花。

左から、ふき、すぎな、ムスカリ、菜の花、フェンネル、ピンクの小花、びわの葉、ヒイラギ。

手弁当の後、海を眺めながら横になり読書をしていたら、うたた寝。

起きたら鶯の声が♬

畑に後ろ髪を引かれながら、根府川駅に向かう山里の道で珍しく人と出会いました。

そのはおばあさんは、美しい濃いピンクの大輪の花をたくさん持っていました。

(わぁ、きれいな花!なんの花だろ??)私は思わずじ~っとその手元を眺めました。

おばあさんと行き交ってから、「ねえ、ねえ」という細い声がします。

(誰に話しかけているのかな?

でも、私しか人がいないわよね、、。)

「はい、なんでしょうか?」と答えてみた。

「お花、持っていくかい?」とおばあさん。

(嬉しいけどこんな立派なお花をいただいてもいいのかな、、、)

そう心で呟きながら少し戸惑う私におばあさんは続けました。

「私の畑でいまこの石楠花(しゃくなげ)が見頃でね。きれいだろ?
だぁれも見てくれる人がいないのは可愛そうだと思って、畑からとってきたところなんだよ。」

おばあさんの言葉に同感。そしてあったかい気持ちに。

「それなら喜んでいただいて行きます。嬉しいです♪」

おばあさんの畑のしゃくなげと私の畑のチューリップ。

青山に持ち帰り教室に飾りました。

あ、そろそろフランク兄さんがリヨンから飛行機に搭乗する時刻だ! Bon voyage!

日本の春。花を満喫しようと思います💐🌹