みなさま、bonjour!
パリから1通の封書が届きました。
開封するとこんな愛らしい写真が!
癒し写真です↓
去年秋に産まれた、私のフランスの家族の第一子イッポリート君です。
パパのシモン、ママのルシルの愛を一身に受ける姿。とってもハッピーになるショット↓
キッチンにこの2枚の写真を飾り、仕事の合間によく眺めます。
東京には春一番が2/17に吹きました。
午後買い物の途中、その風に乗り沈丁花の香りが私の鼻に。
これはパリには存在しない香りです。
教室では、今月はほうれん草ポタージュをお教えしています。
フランスではこのスープのアクセントにナツメグを、とろみには小麦粉を使います。
私は日頃できるだけ小麦粉を使わないレシピを紹介しています。
そこで今回は穀物のひえをとろみを出すのに使いました。
なぜひえか?
それは「冷えにはひえ」と言われるほど、体を温めてくれる食材なので極寒の2月には理想的だから。
ボッシュのブレンダーが今月も大活躍♪
生徒さんたちの間では「ボッシュ、欲しい!」という声がいつもあがります。
フランス料理はスープ、ソースなど撹拌して作るものも多く、私のキッチンでは欠かせない存在です。
コードレスだからストレス無く使えもう最高。
スイスイと料理が進むんですよ~。
ではスープの仕上げの場面をご覧ください↓
まず煮えたほうれん草とひえを潰します。
そして、ミルクをプラスし混ぜます。
ただ混ぜるのではダメ❌
愛情をたっぷり込めて混ぜる⭕️
これで優しいお味や体への作用がでて来ます。
これホント。
人も自然の一部。
だから不自然なものを体に摂り込むと元気がなくなる。
私はそう考えいるので、できるだけ自然なもの、旬の食材を選びます。
お皿の上のソースも全て自然の色。
今月のメインはこんな感じです。
自然の恵み。
心。
これらを調和させ、大切なあなたの体に入れて
内面からイキイキ元気に生きようね。
そういう思いでいつもレシピを作ります。
パリに暮らすシモン、ルシル、イッポリート。
毎日どんな食事をしてるのかな~。
ルシルは女医さん。とっても忙しい様子。
でもちゃんとママの手創りご飯を息子のイッポリートにも、大事なダーリンのシモンにも食べさせてあげてね。
沈丁花や白梅の香りを嗅ぎながらそんな思いになる私です…。