みなさま bonjour!

2017年11月7日。
本日は二十四節気で「立冬」。
暦の上での冬の始まりです。

各地で紅葉が進みますが、私のベランダのミルティーユ(=ブルーベリーの木)も真っ赤に可愛らしく色付いています🍁

本日、東京での日の入りは16時40分頃!夜が長く感じますね。

 

私の教室からすぐ近くの骨董通りには巨大なクリスマスツリーが↓

そして、いつも行くニコライ・バーグマンのショップはいまこんな感じです↓

クリスマスもいいけど、今日は柿の小話を。

英語で柿はpersimmonパーシモンと言いますが、日本の柿のことを表現したければKAKIで通じるみたいですね。

では、フランス語では何と言うでしょうか?

実はKAKIなんです。

パリで暮らしていた頃、柿がKAKIと書かれてお店で売られているのを初めて目にした時、なんだかとっても嬉しく誇らしく感じたものでした🇯🇵

でも、パリの柿。
いつ見ても熟しきっていて、日本だったら絶対店頭には並ばない位の状態なのです、、、。

「きっとフランス人の間ではまだ柿の認知度が低く、買う人がいないから売れ残ってこうなっちゃうのね、、、😢」

初めの自慢げな気持ちから、店先で熟れすごている柿を見る度に段々と残念な気分になったのを憶えています。

 

あるとき、パリの友人サミュエル宅のキッチンでのこと。

「ねえ、サミュエル。パリの柿はいつ見ても熟しきってるけど、それって人気がないからなの?」と尋ねた私。

「え?柿ってああやって熟しているのを食べるんじゃないの?僕は熟しきったのを食べるんだと思っていたよ。その方が美味しいし」とサミュエル。

はは~。
そういうことなのね!!

それからというもの、パリで熟しきった柿を見ても悲しい気持ちにならなくなりました😘

 

今日は熟した柿を買ってきました。

これをボッシュのユニバーサルカッターで潰しピューレに!

ボッシュは、大きさも手頃で軽いし洗うのもラクで、本当に使いやすいんです。

こういった下ごしらえもスイスイ進み、料理やお菓子が楽しくなります♬


教室のことを一人でなんでもやっている忙しい私の、たくましいパートナー。
日常でもレッスンでも大活躍です。

こうして潰し冷凍ストックしておき、柿のドレッシングや柿ゼリーにして楽しみます。

柿はビタミンC,抗酸化物質が豊富❤️
・免疫力UP
・風邪予防
・老化防止
・ストレス軽減
・整腸作用
・美肌(美白作用のあるチロシナーゼ含有)
・むくみ予防
・高血圧・動脈硬化予防
・二日酔い

など沢山の効能が。

 

ただし、食べ過ぎると冷えますので注意しましょうね。

なお、柿の葉に含まれるビタミンCは熱に強いからお茶にしていただくのにも向きます。
ビタミンCはストレスの多い人にオススメです。
これから年末にかけ、寒さも忙しさも増すシーズン。風邪予防に柿の実を。イライラっとした時には柿の葉茶を。

オススメです。