みなさまbonjour!

昨日は外苑前のイチョウ並木の見えるロイヤルガーデンカフェへ。
ウォーキングのプロの友人と楽しいおしゃべりを。

鉛色の空でしたが時折顔を出す太陽のおかげで黄金色の風景も楽しめました。

24節気では「小雪」を迎えました。
昨日の青山はまさに小雪がちらついてもおかしくないような感じでした、、、
みなさまのところはどのような陽気でしょうか。

さて、今月のパリ15区のレッスンテーマはデトックス。
2017年が終わる前に、日々お世話になったご自身の体を内面から
綺麗にして大切にしましょう、という思いで。下記はレッスンでお教えしている里芋とキャベツ使用のデトックス料理です。

ご存知の通りデトックスとは体内毒素排泄のこと。

現代という時代に大都会の東京に暮らしていたら、
特別体に悪いことをしていなくても、毒は日々溜まってしまいます。

ところで、「毒素」とは一体何だと思いますか?

大きく分けて3つあります。

1つめは、外から取り込んでしまうもの(経皮毒・経口毒・経鼻毒)。
特に怖いのが有害ミネラルの鉛・水銀・アルミニウム・カドミニウム・ヒ素と言われています。
排気ガス・タバコの煙・添加物の入った食事・農薬・養殖の魚・化粧品などから体に入ります。。切り無くあります😭

2つめは、体内で酸素と栄養が反応しエネルギーを生み出していますがその時に生まれる
二酸化炭素や尿素、乳酸、アンモニアなど。

最後は、各種のストレス(人間関係や騒音、香り、温度など)。そして、食べすぎて体についてしまった脂肪も入ります。

 

私の教室は料理教室というカタチを取っているので、お話の中心は経口毒になります。

 

デトックス食材はいろいろありますが、私が4強と呼んでいるのが
・にんにく
・長ねぎ
・玉ねぎ
・ニラ

です。

 

私が個人的に実践しているデトックス法は主に下記3つです。

1)食

2)リンパのケア(リンパは体内の下水道。デトックスには重要ポイントです。体の歪みを取り、リンパを流せるようになれば毒素もスイスイ出ていってくれます)

3)体を温めること

4)自然の中で過ごすこと

4)の自然の話になりますが、海を見渡せるみかんの丘にちいさな自分の畑(遊び場)を持ちハーブや旬の野菜を育てるようになってから、人も自然界の一部で自然に身を置くことが私の場合はハッピーの秘訣だとじわじわ感じるように。

(下の写真は私の畑のレモンの木。海に向かい青い実がたくさん!🍋🍋)

逆の言い方をすると、
自然から遠く離れた時、様々なアンハッピーは訪れるのかなぁと思います。

生まれた時、自然の恵みで与えられたこの命とカラダ。
汚さずに生きられればいいものを、いまの東京生活ではなかなかそれが困難です。

なぜなら、日常生活がたくさんの不自然に囲まれているから。
もともと人間にはデトックス機能が備えられているのに、それを上回る毒素を毎日取り込んでいるため、
意識してデトックスを進める必要があるんですね。。。

 

11/12には生徒さんや友達と一緒に畑へ!
友達の息子くんも海を眺めながらのアウトドアランチにウキウキで踊りながら食べていました。

みかん農家さんにわけてもらった、そこに落ちていたみかんを拾って姉弟でこの満面の笑み♪

私は、バジルの葉を沢山摘んで青山に持ち帰り、バジルソースにしました。

もちろんボッシュのユニバーサルカッターでスイスイ~っと!

このバジルは市販のものとは香りの華やかさが全く違い、驚くほどしっかりしたよい香りなんですよ。

土が良質で農薬も肥料も使わない「自然農」ですから、安心です。

ランチ後は、ラベンダーの葉と真っ赤なセージの花でハーブティーを作りプライヴェートカフェをエンジョイ!
私の大好きなひとときです。

デトックス(体内大掃除)は、ストイックに頭だけで考えて理論を追ってやってもなかなか効果があがるものではなく、
こうして自然の中でいい空気を吸い、みんなと笑いながらおおらかな気持ちでいてこそ進む気がしています。

冬のオススメデトックス食材コツについては次回に書きますね。