祇園祭真っ最中の京都へ行ってきました。

この時期に限り、毎年恒例で開催される神事釜というお茶会に伺いました。

京都の家は間口は狭いですが、奥が深くて、苔生す路地はまさに市中の山居。

お茶会で美味しいお菓子とお抹茶を頂いた後は美しい芸者さん方に囲まれてのお昼のおもてなし。祇園祭りといえば鱧料理。季節のお料理と共に魯山人のぐい吞みで頂く日本酒は美味しくて・・・平安時代や安土桃山、江戸時代の茶道具に触れて、古来から変わらぬ美を実感する事ができた幸せなひと時でした。

お茶会の後は以前からうかがってみたかった錫や銀の加工品を扱っているお店へ。菊の菓子切りを求めました。12か月のお花のモチーフの商品があり、誕生日月で選ぶのも素敵かと思いました。素敵なお香立てや急須や菓子器があり、錫や銀は割れることがなく、まさに一生ものです。大事に使って後世に残していく価値を感じます。

祇園の花見小路は外国人観光客もいっぱいです。

ビルのない石畳と木造建築にほっとします。

以前からうかがってみたかった ぎおん徳やさんで蕨餅を頂きました。ふるふるの柔らかさで美味しかったです!東京の原宿にもお店がある様ですので、是非うかがってみたいと思います♪