旬を迎えた筍。今年は例年よりも3割ほど値段が安く、普段は高くて手が届かない京都の名産地の筍も手に入りやすくなっています。

お教室でも今月は筍を使ったお料理を沢山お教えしております。

お椀は筍しんじょう。たけのこをを煮含めたものをボッシュのブレンダーでピューレにしてすりみと合わせて、中には角切りにしたたけのこを加えて食感も楽しめるように作ります。同じ時期に旬を迎える蕨や木の芽を添えて、春の恵みを感じるお椀です。

若竹煮もこの時期の代表的なお料理。食材活かすようにお味付けは最小限にして素材本来の美味しさを引き出します。

筍と生湯葉をつかった御飯。とろみがあって、優しいお味です。

食後の甘味には桜の花をユニバーサルカッターで刻み、白あんと一緒に寒天で固めた桜羊羹をご紹介しています。

桜は終わりましたが、美しい桜を想い出しながら、食卓でのお花見です^^